【家電量販店】どの電気屋がお得?6つの家電量販店のポイント制度を比較してみた

節約

新しい冷蔵庫買いたいな~。でもどの電気屋さんから買おうかな?

ここでは、各社大手家電量販店の会員制度について比較しました。もしいくつかの家電量販店を比較検討できる状況であれば、どの家電量販店が自分に合っているのか、参考にしてみてください。

6つの家電量販店のポイント制度について

ヤマダ電機

ヤマダホールディングスが展開するヤマダデンキは、2025年現在で家電量販店業界売上第1位の最大手家電量販店です。「ヤマダポイントカード」を展開しています。

ビックカメラ

ヤマダデンキは、家電量販店業界売上第2位の家電量販店です。「ビックポイントカード」を採用しています。

エディオン(EDION)

広島がルーツの大手家電量販店であるエディオンでは、無料の「あんしん保証カード」もしくはクレジットカードである「エディオンカード」でポイントをためることができます。

ケーズデンキ

仙台がルーツの大手家電量販店で、都市部よりも郊外の店舗展開を得意としています。ポイント制度は採用しておらず、代わりに現金値引きサービスを付帯した「あんしんパスポート」を導入しています。

ヨドバシカメラ

都市型大規模店舗の展開が得意なヨドバシカメラでは、ポイント制度である「ヨドバシゴールドポイントカードプラス」を導入しています。

ジョーシン(上新電機)

関西がルーツのジョーシンではポイント制度の「ジョーシンカード」を採用しています。

ポイント還元率の比較

まずは各社のポイント制度概要を確認してみましょう。

店舗ポイント制度名称ポイント基礎還元率ポイント価値ポイント有効期限
ヤマダデンキヤマダポイントカード10%1ポイント=1円最終利用日から1年
ビックカメラビックポイントカード10%1ポイント=1円最終利用日から2年
エディオン・あんしん保証カード
・エディオンカード
1~5%1ポイント=1円最終利用日から2年
ケーズデンキあんしんパスポートなし(現金値引5%OFF相当)なしなし
ヨドバシカメラヨドバシゴールドポイントカードプラス10%1ポイント=1円最終利用日から2年
ジョーシンジョーシンカード1%1ポイント=1円最終利用日から1年

多くの企業はポイントサービスの形態をとっているものの、ケーズデンキはポイントサービスを導入しておらず、現金値引制度となります。

また、ポイント還元率も各社によって異なります。ヤマダデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラポイント基礎還元率が10%と、他社と比較して優秀といえるでしょう。

ポイント使用方法の比較

ポイントって、そこの電気屋さんだけで使うものじゃないの??

各社のポイントは他のサービスに使用できるものも含まれています。以下にポイントの使用方法を比較しました。

店舗ポイント制度名称ポイント使用方法
ヤマダデンキヤマダポイントカード・自社販売商品の購入
・ANAのマイルへの変換
ビックカメラビックポイントカード・自社販売商品の購入
・JALのマイルへの変換
・電子マネーSuicaへの変換
・WESTERポイント(JR西日本)への変換
・JRキューポポイント(JR九州)への変換
・miポイント(三越伊勢丹)への変換
エディオンエディオンカード・自社販売商品の購入
ケーズデンキあんしんパスポートなし
ヨドバシカメラヨドバシゴールドポイントカードプラス・自社販売商品の購入
ジョーシンジョーシンカード・自社販売商品の購入
・ジョーシングループの店舗での商品購入

ヤマダデンキ、ビックカメラ、ジョーシンは、貯めたポイントを提携するサービスのポイントに変換したり、グループ内の店舗で使用することが可能です。

ポイント制度で家電量販店を選択する3つの基準

どの電気屋さんも一長一短なのはわかったけど、結局どこを選べばいいんだろうね?

ここでは、ポイント制度にまつわって3つの観点で家電量販店の選び方を紹介します。

ポイント還元率重視で選ぶ

まずはポイント還元率で選ぶ場合は、ヤマダデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラはポイント基礎還元率が10%と大きく、非常にお得といえるでしょう。

特に都市部に大型店を構えていることが多く、多くの方に通いやすいこともメリットといえます。

また最近は各社の公式ネットショッピング店舗からも購入できるため、近くに実店舗がない場合も恩恵を受けることができます。

消費税が実質なくなると思うとかなり嬉しいね!

ポイントの利用方法から選ぶ

ポイント還元があって私たち消費者が恩恵を受けるタイミングは、次回のお買い物時にそのポイントを使用するタイミングがあってはじめて恩恵を受けることができます。

そのため、せっかく貯めたポイントも、利用しなければ恩恵は受けられたとは言えません。

ヤマダデンキ、ビックカメラ、ジョーシンが提供するポイントサービスは、関連するほかのサービスへポイントを変換することができるため、他のポイントへの返還を魅力に感じる方はおすすめといえるでしょう。

ポイント制度をあまり利用しない場合で選ぶ

特に家電量販店に行くタイミングは、洗濯機や冷蔵庫、掃除機などの大きい家電が壊れた時だけという方も多いかと思います。

家電が故障するタイミングは、モノによる部分もありますが、最近も家電は品質も良くなっているので、ザラに10年は持つことは珍しくないでしょう。

そうすると、多くの家電量販店が定める1~2年間のポイント期限がいつの間にか失効してしまった…。という経験がある方もいるのではないでしょうか。

そのような場合は、唯一その場での現金値引を実施しているケーズデンキがおすすめです。そもそもポイントがないので、ポイント失効のリスクがないことはメリットといえます。

また、現金値引制度のためか、他の家電量販店より価格交渉にもかなり応じてもらいやすいです。ケーズデンキに行く際は一度試してみてください。

【まとめ】

今回は、大手家電量販店のポイント制度の概要について紹介しました。

お住まいの地域の家電量販店で、改めてどの店舗を選ぶのか、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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